• マイニングマシン (リグ)の構成

3台目のマイニングマシン(リグ)です。

一時は入手困難となったNVIDIAのGTX1060の在庫が復活してきたので、

GTX1060を6枚使った構成です。(資金がある方はGTX1070の方が効率がいいようです。)

この構成でイーサリアムをマイニングして総ハッシュレートは135 MH/s 前後、消費電力は500Wです。

GTX1060 1枚当たりのハッシュレートは約23 MH/s です。

(MSI Afterburnerを使ってOCしてます。)

  • NVIDIA(GTX)のマイニングマシン(リグ)の構成

今回購入したマイニングマシンの構成です。

パーツ詳細は後に記載しておきます。

値段はamazonで購入時のもので、売り切れなどで価格の変動はあると思います。

名称 品名 値段  合計
マザーボード TB250-BTC 10,800円 10,800円
CPU Celeron G3930 BOX 4,031円 4,031円
メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 4GB×2枚  W4U2133PS-4G
※2枚購入の方が安い。今回は1枚のみ使用。
7,756円※ 3878円
SSD

DREVO X1 Pro SSD 64GB

4,607 4,607
電源 Corsair RM850x 80PLUS GOLD  CP-9020093-JP
※1070以上で組む場合1000W以上にしましょう!
18,356 18,356
ビデオカード GeForce GTX 1070 3G (相場22000~)
Geforce GTX 1060 6G (相場28000~) 32,745円 196,470円
GeForce GTX 1070 (相場45000~)
DVDドライブ ASUSTek  DRW-24D5M※以前購入 0円 0円
ライザーカード PCI-E Express 1x-16xライザーカード(3個入)  2499円 4998円
電源スイッチ Groovy 実験用スイッチ・LEDセット GN-SW03SET 700円 700円
スペーサー PCマザーボード用 スペーサー  GLZ11W 10個セット 745円 745円
無線LAN TL-WN725N 695円 695円
ケース代用  カラーアングルカラー棚板で組み立て 5,070円 5,070円
 40cm×4本 30cm×2本 60cm×2本
カラー棚板 600×300mm※余り1枚は次のリグへ
ボルトナット2セット
マウス  100均(ダイソー)で以前購入 0円 0円
その他  結束バンド 100均(ダイソー)で以前購入 0円 0円
プラスチックシート(まな板)100均(ダイソー)購入 108円 108円
OS Windows10 Home Premium 64bit 12,742円 12,742円
合計 263,200円

現時点の構成で、合計 263,200円  です。

(ビデオカードを抜くと66,730円です。)

キーボードなど必要があれば、別途購入してください。

DVDドライブは最初のOSインストール時のみ使用します。

管理人はGTX1060 6G版を6枚購入しました。

ビデオカードの種類はバラバラでもOKなので、資金に合わせて購入し余裕を見て増やしていっても大丈夫です。

(GTX1070 1枚+GTX1060 6G 3枚+GTX1060 3G 2枚や、

MSI、ASUS、玄人志向、GIGABYTE、ZOTACなどメーカーが違っても問題ありません。)

ただし、同じGTX1060の同じメモリ搭載機種であっても、メーカーによってハッシュレートが±3 mh/sほどの差が出てきます。

管理人が複数メーカーで試したところ、今のところASUSのTURBO-GTX1060-6Gが他の機種よりハッシュレートが優れているように思います。

(他にもハッシュレートに優れている機種などありましたら、コメントで知らせていただけると幸いです。)

OSはヤフオクなどで安く購入できる場合もあります。

  • マイニングリグのパーツ別紹介

マザーボード:TB250-BTC ¥ 10,800円

TB250-BTCは、ビデオカード6枚を搭載可能な、マイニング専用のマザーボードです。

別途ライザーカードを使うことで、ビデオカード6枚を簡単に搭載可能となります。

難しい設定がないので初心者にもお勧めのマザーです。


ライザーカード: 2499円(3個入り)

PCI-E x1 を延長させてPCI-E x16のビデオカードを搭載できるようにするパーツです。

マイニングマシンは24時間365日稼働させるので、できるだけいい物を選びましょう。

安い物を購入すると、配線が溶けたりして危険です!


CPU:Celeron G3930 BOX ¥ 4,289

マイニングにCPU性能は関係ないので、安いCPUでOKです。


メモリ:PC4-17000(DDR4-2133) 4GB×2枚 D4U2133PS-4G ¥ 7,756

メモリは4GあればOKです。少しでも電力消費を少なくするため、今回は4Gの1枚刺しにしました。


SSD:Drevo X1シリーズ 64GB ¥ 4,607

複数枚のGPUでマイニングを考えてる場合、最低でも60G~選んだほうがいいです。

仮想メモリで20Gほど使います。


電源:RM850x CP-9020094-JP ¥ 18,356

電気代やフリーズの原因にもなるので電源はいいものを購入しましょう。
最低でも 80PLUS BRONZE認証以上。できれば、80PLUS GOLD or PLATINUM認証のものを選ぼう!(高いですが電気代節約になります。)
今回はGTX1060を6枚使用します。ダウンクロックして消費電力を下げる予定なので、電源は850Wの物を選びました。

電源で表示されているW(ワット)数は出力できる最大W数です。通常は必要に応じた電力しか使わないので心配な場合は大めの電源を買うといいです。
(1000Wと850Wでも電気代は変わりません。ただ、使用できる最大W数が違うだけです。常に表示されているW数を使うわけではありません。)


ビデオカード:ASUS GeForce GTX1060搭載 TURBO-GTX1060-6G ¥ 32,745×6

今まで管理人が購入した中で一番ハッシュレートが優れていた機種です。

他にもハッシュレートに優れている機種などありましたら、コメントで知らせていただけると幸いです。
海外のマイニングブログなどを見ると、GTX1060をOCして25MH/s前後出してる方もいます。


ケース代用:カラーアングルカラー棚板で組み立て ¥5,070円

海外のマイニングリグの画像を見ると、立派な物が多かったので今回はカラーアングルで組み立てました。

カラー棚版は2枚組でしか売られていなく、もう1枚は次のリグで使用します。(1リグあたり4000円ほどで棚ができます。)

完成品はTOPの画像をご覧ください。


組み立ては、イーサリアムのマイニングリグ組み立て編 をご覧ください。

棚以外の構成はほとんど同じです。

マイニングマシン自作~イーサリアムのマイニングリグ組み立て編~


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